2007年09月20日

「プロ」であることの意味

私はなぜ「プロ」になったのだろう。


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よく言われるのが「好きなことをやってお金がもらえるのはいいですね」という言葉。

写真をやる大半の人は本業を別に持っていて、それで生活を支え、趣味である写真にかかるお金を捻出している。
たまに知り合いに撮影を頼まれて謝礼を受けることくらいはあるかもしれないが、微々たるもの。
そういう立場からすればうらやましくも見えるかもしれない。

でも私の現実はどうだろう。

決して「好きなことをやって、しかもお金までもらえる」という状況ではない。

一日1000回のシャッターを切って、ギャラがもらえても、むなしい思いばかり、ということは多々ある。

私は「シャッターを切っていれば幸せ」「お金がもらえれば幸せ」なのではないのだ。

趣味でなく、「プロ」でなければならないのは、私の場合、「自分の撮りたい人を撮って自分の作品として世に出すため」である。

それはたまたま見た映画に出演しているハリウッド女優かもしれないし、プロスポーツ選手かもしれない。
こういう人たちはいくらお金を積んでも個人の趣味の撮影につきあってはくれない。
こちら側がプロとしてそれなりの地位にいなければ無理だ。

そういう意味で言えば、ほとんど私の目的は達成できてはいない。


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