2007年08月01日
*istDとSuper-Takumar 55mmF1.8
旧モデルのデジタル一眼レフでも*istDはなかなかかわいいです。スクリューーマウント時代のタクマーレンズでも、もっとも流通量が多くて安い55mmF1.8が実によくマッチします。
ね、カッチョいいでしょ。*istDの小ささとタクマーの小ささ、金属製の質感が実にいい。
*istDはCCDが23.5×15.7mmと、35mmフイルムのひとこまに比べて半分以下の大きさしかありません。そのため、35mm判一眼レフ用の55mmレンズは写る範囲が半分以下の狭さになります。
これがちょうど35mm判での85mmレンズ装着状態に相当するわけ。
でも写る範囲だけじゃなくボケ具合も変わります。こっちのほうはF1.8開放でF2.8のボケ量に相当します。
なのでポートレイトなんかではとにかくなるべく開放で撮るようにするわけです。
こんくらいはボケます。
ただ、落とし穴がある。
内蔵露出計だとドアンダーに、単体露出計で測ってもアンダーに写るんです。
それと、ファインダーで絶対にピントが合っていたのにボケ写真になる。
理屈はわかんないけど、こんな古いレンズを使うとそうなる。
もとの画像なんてこんなですから。

目にピント合わせてるのにどこにもピント合っていない。
必ずRAWで撮り、ベストな露出のPSDファイルに書き出し、元サイズのままスマートシャープを被写体にかけ、さらに使用サイズにリサイズして同様にすれば大丈夫です。

撮影距離が長いほど影響は少ない。
全身写真くらいになるとピントも露出もすっかり良くなります。(スマートシャープはかけていません)
- written by 大熊真春
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